オフィシャルブログ

解体工事の追加料金の定義とは…

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る

DSC_1413.JPG

見積もりをとる際に「別途」とは良くありますよね
解体工事の場合は残地ごみとか地中埋設物だとか。
それとは別に、コンプライアンス精神、環境管理向上のために説明会とか振動計などを設置したりしますが、明らかに不可視な物とは土の中の物とかでしょうか。近隣様との協議が発生し、作業が中断する事もありますね

鉄鋼造の場合は内装仕上げを一部解体し、アスベストレベル1を調査したり、リシン等、外壁塗装、防水は調査する事を推奨されていますね
(コンクリート造も含みます)

コンクリートの建物は外部に面した壁にはスタイロホームを張ったり、倉庫とか体育館は木毛板などを張ったりしますね。体育館は床三重くらいです
コンクリート造の場合、耐圧土間、ラップル基礎みたいなのは当たり前にでてきますよね

水脈水位が高い場所ではわき水が発生し水掻き作業をしなければ解体できない場合もありますね。
その場合汚泥がでたら地盤改良をしたり仮設電気、センサーポンプをやったりしなくてはならないと思います

杭の処理は図面があれば見積もりはできます(図面と全然違う場合は追加協議になります)

これらの事、それに付随するような事はある程度物件をこなしている解体業者では当たり前に想定の範囲内であり、お客様にアドバイスできるのが当然であると思います
プロである以上、自分の見積もりに責任を持ち、どんな工事でもまるく完遂できるように努力し、邁進して行きたい次第でございます