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建造物解体に携わる企業として

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現代社会において建物及びその他建造物の解体撤去は需要をましてきました。
それとは逆行し若者の新規雇用は減少傾向にあります。
もちろん少子高齢化社会の影響を受けているという要素も含めていますが、減少傾向は否めないでしょう。中年代の離職率も高くなっている傾向にあると思います。
その様な時代の傾向として、いい人材やいいお客様を引き寄せていくにはやはりいい会社企業として精進していかなくてはならないと思います。
現状は商売は三方善しではたらず、360度を見回し、更には上も下も見なくては変化の多い時代には対応ができないのではないでしょうか。その結果、社員が離れ、お客様は離れ、更には家族も離れてしまうような最悪な結果になる様な企業も増えているのは事実です。
一概に建造物と言ってもその多様な種類と性質があり、それに伴って発注の性質、お客様の性質も違ってきます。
前向きに建て替えなのか、それとも競売なのか、相続なのか売却なのか。
あらゆるケースの中でお客様にあった、工事のプランを提案し相談しながら決めていく必要があるという事、それを念頭において置かなくてはなりません。
あるお客様にはただの建物ではなく思い出の塊である場合もあります。

とあるお客様にはただのゴミなのかもしれません。
負の遺産なのかもしれないし、地域のお化け屋敷かもしれないです。
お客様が建物に対しどの様な精神的スタンスで工事を発注するのかも考えて見積も出します。

そしてコストは技術力で下げられる。無駄を削る事でコストは下げられる。起動に関しての総合的判断力で大分コストは下がると思います。

また、お客様に求められてあえて時間をかける事や必要性のある無駄は無駄ではないですが、
向上心の怠慢で工事金額を上げる様な企業もいるという事は知っておいて貰いたいと弊社のお客様にはお伝えしたいです。

写真は芝浦現場の基礎撤去状況です。